こんにちは！イオンモール柏の向かいにございます、ウィズ歯科クリニックの歯科医師の小川です！

インプラント治療を考えている時に費用が気になることがあると思います。

インプラント治療は費用が高くなる面はありますが他の治療に比べてメリットが多い治療です。

それぞれの治療のメリット・デメリットを比較しましたので歯を失った時の治療としてインプラント治療を検討してみてくださいね。

【インプラントのメリット】

・インプラントはその部分だけで治療ができるので、ほかの歯を削る必要がありません。残っている他の歯を守ります。

・入れ歯よりしっかりとかむことができて、食事を楽しめます。

・あごの骨に刺激が伝わるので骨がやせるのを防げます。

・見た目が自然で透明感のある被せ物ができます。

【インプラントのデメリット】

・保険適用外なので費用が高くなることがあります。

・手術が必要になります。

・他の治療に比べて治療期間が長くなります。

【ブリッジのメリット】

・保険適用の範囲内でも治療できるので費用を抑えることができます。

・固定式なので違和感が少ないです。

・残っている歯の負担が大きくなります。

【ブリッジのデメリット】

・失った歯の部分を左右の歯で支えるので、支えになる歯に負担がかかり周りの歯の寿命を縮めることがあります。

・左右の歯を削る必要があります。

・歯のない部分の骨に刺激が伝わらずその部分の骨が減ってしまうことがあります。

【入れ歯のメリット】

・保険適用内でも治療できるので、費用を抑えることができます。

・ほとんどの症例に対応ができます。

【入れ歯のデメリット】

・取り外し式なので安定感が少なくかむ力が弱くなります。

・装置が大きいので違和感が出ることがあります。

・部分入れ歯の場合、金属をかける歯に負担がかかり歯の寿命が短くなることがあります。

【インプラントの耐久性】

歯を失った時の治療には、インプラント・ブリッジ・義歯があります。

インプラントは保険適用外の治療なのでほかの治療に比べると費用が高くなる面があります。

ただ、インプラントは耐久性があり10年後も9割程度の方が使用できているといわれているので、長い期間使用できる治療です。

そのため、ほかの治療と比較して再治療が少なくメインテナンスを続けることでしっかりとかめる状態を維持できます。

他の治療は支えになる歯に負担がかかりやすく、不具合が起きて再治療になりやすいです。

毎日食事やお話する時に使用するものなので、10年、20年先のことを考えて治療を選択してほしいです。

人生100年時代のなかで生涯で考えると、再治療も少ない分費用は高額ではありません。

毎日の生活を快適にするための治療なので、ご自身に合ったものを選択してくださいね。

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