柏市の歯医者|ウィズ歯科クリニック 医療法人社団 オハナ会

『豆知識』乳歯について③~6歳臼歯~

こんにちは☆

イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者のウィズ歯科クリニックの間中です。

乳歯についての本を読み、

その中から、少し乳歯についてお話出来たらと思います☆

 

今回は、第一大臼歯(6歳臼歯)についてです★

 

第一大臼歯とは、

 

6歳ころに生える永久歯で、咬合の要になります。

 

第一大臼歯は、6歳ころに生えることから「6歳臼歯」ともよばれていますが、発育の早い子どもは、5歳ころに生える場合もあります。

 

歯の種がつくられるのは、お母さんのお腹の中で、歯の形がつくられ始めるのは出生時です。

 

生後3年で歯冠が完成し、6歳ころに生えてきます。

 

永久歯のなかでは最も短く、3年でつくられます。

 

そして、6歳臼歯は、ほかの永久歯に比べて著しく虫歯になりやすいという特徴があります。

 

その理由として、歯が生え始めてから咬み合うまでに要する時間が、ほかの永久歯に比べて非常に長いこと、歯が生え始めても歯肉の一部が覆いかぶさっている時間が長いこと、そして乳歯の奥に生えるので保護者が気づきにくいことなどがあげられます。

 

咀嚼による自浄作用が働きにくく、歯磨きによる清掃が不十分になるため、虫歯になりやすいです。

 

とくに、歯が生え始めてから23年間が最も虫歯になりやすい時期といえます。

 

また、永久歯である6歳臼歯は、咬み合わせにも大変重要で、咬合の要といわれるように、歯並びや咬み合わせの要所となります。

 

不思議なことに、6歳臼歯の奥に生える第二大臼歯が生えたあとも、咀嚼機能の中心は第一大臼歯が担います。

 

そのため、第一大臼歯を虫歯や歯周疾患によって喪失すると、「食べる」という機能にとって大きなマイナスとなります。

 

ぜひ、第一大臼歯を虫歯から守っていきましょう。

『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。

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