こんにちは！

イオンモール柏の国道６号線向かいの歯医者ウィズ歯科クリニックの細井です！

読書の秋、ということで、本日はオススメの本をご紹介したいと思います。

「長いお別れ」著者　中島京子

「恍惚の人」著者　有吉佐和子

「長いお別れ」

今年、映画化されました。

認知症の父親と家族の物語。

ノンフィクションですが、著者の経験を基に描かれていることもあり、デイサービスの送迎車の様子や在宅往診の様子や入れ歯の冒険(！)などがリアルに描かれています。

認知症という大きなテーマを笑いあり、涙あり、丁寧に包み込んでいて、家族の温かさを思い出させてくれる、そんな一冊でした。

「恍惚の人」

認知症を一早く作品として世に送り出し、ベストセラー、映画化、それだけにとどまらず、舞台化、ドラマ化もされています。

セミナーの講師にオススメされて手に取りました。

認知症が痴呆症と呼ばれていた頃の当時の考え方や、認知症の言動、登場人物の心情の他に、物語内で繰り広げられる登場人物と歯科医師のやり取りや、当時の歯科への概念や手作りの入れ歯(！)などが描かれていて、医療人としても、人間としても、とても読み応えがありました。

この他にも読んで良かった本、読んでみたい本がたくさんあります。

みなさんのオススメの本は何ですか？

ぜひ教えてください！