初回の検診の際や、メインテナンスにいらっしゃった際には歯周病の検査をさせて頂いてます。

では、歯周病の検査ではどんなことが分かるのでしょうか？

〜歯周病の検査(プロービング)から得られる情報〜

①歯周ポケットの深さ・付着の喪失
②歯肉の出血や炎症の程度
③歯石の量や硬さ
④歯石の付着部位
⑤根面の形態
⑥骨吸収の状態

などたくさんあります！

私達衛生士は、歯茎の中にメモリのついている器具を入れて、歯と歯茎の境目の歯周ポケットと言われている隙間の深さを測っています！

健康な歯茎は1〜3mmと言われ、
出血率は全体の10%以下が理想とされています。

しかし、成人の約80%が歯周病と言われている今、
それらを達成できている方は多くはありません。

では、歯茎の炎症、出血はどうして起きてしまうのでしょうか？

①口腔清掃不良(プラーク)
②歯茎の中の歯石付着
③根面むし歯
④口呼吸
⑤歯の破折
⑥薬の副作用
⑦全身疾患(糖尿病など)

など原因は様々ございます。

実際に拝見して、患者様1人1人に合った改善法を提案させて頂きたいと思います。
ぜひ、定期検診にお越しください！

全く同じ口腔内の方はいないため、私も日々が勉強です。今回のセミナーで学んだことを活かしていきつつ、
患者様1人1人のお口の健康を守っていけるよう尽力していきたいと思うので、どうかよろしくお願いします